ブックオフはせどらーを追放したいか?
せどらーから見たら、ブックオフは明らかに
せどらー対策をしているように見えますね。
ディスク系商品をアマゾンの相場に合わせる。
バーコードを隠すようにシールを張る。
カゴは一カゴまでしか買わせない。
等々、数え上げたらきりが無いですね。
しかし、本当にブックオフさんは
せどらー対策としてやっているのでしょうか?
そもそも、ブックオフさんはそこまで
せどらーの事を気にかけているのでしょうか?
答えはNOです。
別に、私はブックオフさんのスタッフではないので
正確な情報ではないですよ、念のため。
ただ、普通に考えたらブックオフさんは
そこまでせどりをマークしていないと思います。
もちろん、現場レベルではウゼェと思ってると思いますよ。
一部のマナーの悪いせどらーのせいで、
店舗独自のルールが色々とあるのは事実です。
ビーム禁止とか、カゴ数制限とか。
でも、ブックオフ上層部としては
せどらーなんて眼中にないと思います。
私がブックオフの偉い人なら、
せどらーを利用して、今よりさらに
利益を高める方法を考えますね。
例えば、せどらーを何名かヘッドハントし、
せどり専属チームを作ります。
そんで、店内せどりはもちろんの事
微妙な商品はせどらーがギリせどるんじゃね?という
価格設定にして様子を見たり。
もちろん単Cは1円本のみ。
(1円本はアマゾンで買うよりブックオフで105円で買った方が安いからね。)
トコロテン時にビームでチェックする徹底ぶり!
ISBNしかないならピコピコで検索!
フランチャイズの方、ぜひ私をヘッドハントして下さい(笑)
まぁ、それはいいとして、
なんでせどらーは眼中にないかというと、
もっと大きな問題を抱えてるからです。
それは、個人レベルで簡単に
古本を流通させる事が出来るようになった、という事です。
つまり、今まで捨てるか買い叩かれるかのどちらかだった
個人所有の本やCDが、アマゾンやヤフオクで
簡単に相場に近い金額で処分出来る。
そうなると、わざわざブックオフで買い叩かれる人なんて
いなくなると思いませんか?
結果として、仕入れコストが上がり、利益が下がる。
もっと言ったら、仕入れが出来なくて商売が
成り立たなくなる可能性だってあります。
その為に、店舗を巨大化して扱い品目を増やし、
まとめて一気に青田刈りをしてる、と。
そう、BSB形態の店舗の事です。
まぁ、市場とかもありますし、独自の仕入れルートも
持っているでしょうから、今日明日にどうにかなる様な事は
ないでしょうが、緊急の課題ではあると思います。
そんなわけで、ブックオフさんはせどらーなんかに
かまっている暇なんてないのです。
もっと大きな問題に対応しなくてはいけないので。
したがって、ブックオフさんは
せどらーを駆逐する事に力を使いません。
安心して、マナー良くせどりましょう。